横浜市立大学サマーデザインワークショップ2025

【WS02】

若者向け出産・子育て情報の内容と発信方法の考察~出産・子育てが選択しやすい世の中へ~

企画

ワークショップタイトル:若者向け出産・子育て情報の内容と発信方法の考察~出産・子育てが選択しやすい世の中へ~
提案者氏名:髙島 諒太
ワークショップの概要: 出生数が過去最低を記録し続ける昨今の状況において、出産や子育てのしやすい世の中への関心が高まっている中、10代~20代のいわゆる若者に対して出産子育ての選択をどうしていくかの判断を促すための情報の内容と発信の方法について、より子供が欲しいと適切に響くものが作れるかどうかを検討し、形にする。
ワークショップの目標 :若者に知ってほしい出産子育てに関する内容の重要度の設定、若者に影響を与えやすい情報発信の方法の設定

取り扱う課題 :・多様性の価値観の時代で希望する子供の数の減少

・出産子育てへの壁はどこにあるのか

・壁を緩和するための適切な情報の発信

キーワード: 少子化・出産・子育て・情報発信
データとデータ源:・ 厚生労働省「人口動態報告」

・国立社会保障/人口問題研究所「出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」

・公益財団法人1more Baby応援団「夫婦の出産意識調査2024」

ワークショップの中で使用する方法:ブレインストーミング、KJ法、ペルソナ設定、ジャーニーマップ、ペーパープロトタイピング
期待される成果:・若者への出産/子育て情報の重要度の整理・若者への効果的な情報発信の策定・参加者への出産/子育てに関する新たな考え方の気づき

プログラム

10:00開始
10:00-10:10アイスブレーキング(自己紹介)
10:10-10:40ファシリテータからデータ分析レポートの共有、課題説明
10:40-11:20ブレインストーミング₊KJ法による要点整理(発信方法と発信内容の整理)
11:20-12:00情報を受け取るペルソナの設定(将来の父親・母親を想定)
12:00-12:50お昼休み
12:50-13:50ペルソナの出産子育てを通じたジャーニーマップの作成(情報発信方法や内容の補填)
13:50-14:50ペーパープロトタイピングによる情報発信の作成(画面デザインなどの想定)
14:50-15:00休憩
15:00-16:00試作・発表資料作成
16:00-16:45発表会(フィードバック、リフレクション)
16:45終了