横浜市立大学サマーデザインワークショップ2025

【WS08】

生成AIによって学生生活はどう変わる?未来の学びとは?

企画

ワークショップタイトル:大学生にとって本当に役立つ生成AIの使い方とは?
提案者氏名:佐藤 佑哉/小林 潤之助
ワークショップの概要: 近年生成AIの目まぐるしい発展によって、AIは生活の一部にとして欠かせない存在となってきている。特に、学生は全体と比較し利用率が高い傾向にあり、その用途は多岐にわたる。しかしながら、AI依存による学力低下の可能性などの懸念点も存在する。このような現状から、本ワークショップでは生成AIが大学生にとってどのように役立つかをユーザー視点で考察し、AIの得意、不得意を分類することで新たな利用方法の提案や利用方法の見直しについてのアイデアを共創する。
ワークショップの目標 :インサイトの深掘り: 大学生のペルソナ設計を通して大学生活(学業、生活問わず)において直面する課題についてブレインストーミングを行い、生成AIの現状の利用方法と「こんな機能があれば良い」というアイデアを出し合い、ユーザーの潜在的なニーズや動機(インサイト)を特定する。

ジャーニーマップの作成: ブレインストーミングで出た課題に対し生成AIがどのようにアプローチできるかを具体的な行動と感情の変化を伴うカスタマージャーニーマップとして可視化し、感情変化から、AIの得意、不得意を考察する。

新規利用方法・改善アイデアの創出: ブレインストーミングとジャーニーマップ作成を通じて、大学生にとって本当に役立つ生成AIの新たな利用方法や既存利用方法の見直しに関する具体的なアイデアを多様な視点から共創し、AI活用に関するアイデア集としてまとめる。

取り扱う課題 :ペルソナ設計からブレインストーミングを通して実際に大学生が直面する課題を洗い出し、それに対し生成AIがどのようにアプローチできるかを感情の変化を伴うジャーニーマップとして作成する

キーワード:生成AI 大学生
データとデータ源:知るギャラリー by Intage Inc.「学生の生成AI利用実態~生成AI利用実態調査 生活者編②」

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000361.000026860.html

PRTIMES 「価値観が変化!? Z世代 現役大学生の悩み1位は「お金」!約10年前と比べて、投資に関心を持つ大学生は、3割アップ!結婚願望“あり”は、約2倍の約6割」

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000361.000026860.html

データサイエンス協会 学生向けアンケート

https://www.datascientist.or.jp/common/docs/student_research2023.pdf

ワークショップの中で使用する方法:ブレインストーミング、ペルソナデザイン、カスタマージャーニーマップの作成と分析
期待される成果:生成AIを利用した課題解決アイデア集

プログラム

10:00開始
10:00-10:10アイスブレーキング(自己紹介)
10:10-10:25分析レポート説明:生成AIと大学生の現状理解
10:25-11:00ペルソナ設計:大学生のペルソナ作成
11:00-11:45ブレインストーミング①:ペルソナからの大学生の悩み、課題の洗い出し
11:45-12:45ブレインストーミング② : 生成AIを用いた課題解決方法の探索
12:45-13:40休憩
13:40-14:30ジャーニーマップ作成① : ブレストで洗い出した課題解決方法による感情変化の可視化
14:30-14:40ジャーニーマップ発表
14:40-15:30ジャーニーマップ作成② : 理想の大学生像の可視化
15:30-15:40ジャーニーマップ発表
15:40-16:45発表資料作成
16:45終了